にほんブログ村本日、王将戦第5局があり、藤井聡太王将が羽生九段に勝ち、シリーズの対戦成績を3勝2敗にしました。タイトル防衛に王手をかけました。
ですが、このシリーズ先手番の者が交互に勝利するというシーソーゲームになっています。次の先手番は羽生九段。私の予想では、第7局までもつれこむことになるのではないかと、予想しています。
藤井五冠は、王将戦の他に棋王戦で渡辺二冠に挑戦しており、こちらは2勝0敗でタイトル獲得、最年少六冠に王手をかけています。
藤井五冠は現在順位戦で、名人挑戦が視野に入っており、王将防衛、棋王奪取し六冠、名人戦で渡辺名人に勝利すれば、谷川九段の持つ史上最年少名人、羽生九段の持つ七冠の最年少記録を同時に更新することになります。
この谷川最年少名人、羽生七冠の二つの記録は、80年代から現在に至る現代の将棋界が藤井氏登場以前に、最も世間に大きな注目を集めることになった２大記録といっていいでしょう。
