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アンネの日記を読んでみたが挫折した。

アンネの日記

 

図書館から借りてきて読んでみたが、300ページぐらいで挫折。

第2次世界大戦中、15歳のユダヤ人の少女アンネが、ユダヤ人を迫害するナチスから逃れるために両親と姉と隠れ潜んでいた生活を日記としてつづったもの。

まあ世界中でベストセラーになっている有名な本。確か以前、都内の図書館で相次いでアンネの日記が破り捨てられる事件があったような。

だが、アンネは大戦末期に家族とともにナチスに囚われてしまう。密告者がいたと言われていて、いまだに誰がアンネのことを裏切って密告していたか調査している団体が存在している。

確か高3の時に英語の先生がそのことに触れていて、その当時は密告をしなければナチスに殺されていたのかもしれないのだから、密告者には罪はないのではないか。調査してその密告者の氏名を公表するのは、考え方としてはおかしいと述べられていた。

わたしもその通りだと思った。悪いのは密告者ではなくナチスでありヒトラーだ。

 

アンネはユダヤ人収容所で病死した。その収容所が連合軍に解放されることになる1か月前とのことだった。

アンネ一家の中で唯一生き残った父親が戦後、娘の日記を出版したとのこと。

父親よく生きていたな、スゲーなと思った。

 

アンネの日記を読んでみた感想

家族に対する悪口が書いてあった。特に母親や姉に対して。

まあ、家族にはまず見せられないだろうなと思った。

当時の大戦の状況がリアルタイムで描かれているので、へーそうなんだと思った。イタリアが降伏した辺りとか。

だが途中で飽きて挫折してしまった。