公開年1973年。今から50年前の映画だ。アランドロンの名前は、聞いたことがある程度の認識だった。フランス人だということを初めて知った。
組織に妻子を殺された殺し屋の男が、次々と復讐のために組織の幹部たちを殺していくお話。
ノワール映画と記載されている。暴力や犯罪などが描かれている映画のことらしい。
ストーリー自体は陳腐で、アクションシーンも当時では斬新だったのかもしれないが、見ていて退屈。
警察が役立たず。復讐のためとはいえ、人殺しをしている主人公をわざと野放し。
最後、主人公がのこのこ敵の組織のボスの娘の結婚式に出席し、無防備に殺されるのかが意味不明だった。あれだけ殺されかかっても死ななかったのに。