キングダム 王都奪還篇
アニメ第1話から15話まで視聴。
アニメシリーズ全般の共通のあらすじ
春秋戦国時代の中国。7つの大国がひしめきあい、そのうちの秦王政、後の始皇帝の中国統一を支えた伝説の大将軍李信が主人公のアクション漫画。
出典元 原泰久 集英社 キングダム制作委員会 週刊ヤングジャンプ公式サイト
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王都奪還篇のあらすじ
秦の都である咸陽。右大臣と左大臣の対立があり、右大臣呂不韋は秦王の政側に、左大臣掲氏は王の弟側についていた。王の弟である成嬌は、腹違いの兄を憎んでおり、右大臣が魏に遠征で留守の際に兄の王に反乱を起こす。その反乱を事前に察知していた政の腹心の部下昭文君は、偶然信と漂の二人の少年に出会い、ある作戦を立てていた。
感想 ネタばれあり
王都奪還篇まで視聴。
ある作戦とは、秦王政と顔が瓜二つの漂を政の身代わりにすること。
昭文君は、あくまでも万が一のためで、漂を死なせるつもりはなかったと言い訳しているが。信が政や昭文君に、激怒するのは無理もないだろう。
王の弟成嬌がとにかく憎たらしい。都を奪還され兄にボコボコにされるシーンが爽快で、個人的に一番のハイライト。
ムタの吹き矢は、デスノートみたいなチートアイテム。反則技だ。信も不意打ちで吹き矢を使われたらおしまいだった。のちに、山の民の少年河了貂の武器になるとは思わなかった。
魏に遠征中の呂不韋は、政を助ける気がなく、自分が次の王になろうとしているとムタの口から聞かされ、呂不韋に腹が立った。お前味方じゃなかったのか。
政の味方が都には誰もいない。頼れる見方は、400年前に、当時の秦王勃興と仲の良かった驚異的な戦闘集団、山の民のみだ。その山の民のリーダーの正体にΣ(・□・;)まさか女性だったとは。
黒死村の人々と河了貂の関係は。金繋がりだったのか。いつから黒死村に住み着いたのか。
王騎が、なぜ敵である昭文君を殺さず、わざと逃しその死を偽装し、彼の妻子を助けたのかが謎だったが、王騎がかつて仕えていて、7年前に亡くなった第28代秦王昭王と現秦王政を重ね合わせていたからだ。だが、まだ政に仕える気はなく、昭王と同等とはまだ認めていないらしい。
王弟成嬌の性格もひどいが、左大臣の性格もひどい。信たちから逃れる際に自分の部下を投げ飛ばした。クズだ。殺されても仕方がない。
昭文君が、最初こそは侮っていたものの、信を政の唯一の剣として認めるシーンが感動的だ。
結局、どんなに強い敵や味方が現れても、主人公の信が一番最強だった。中学生ぐらいの年齢なのに。藤井聡太か。
個人的に王都奪還篇で、終わってもよかったのではないかと思うのは、私だけだろうか。ドラゴンボールでいうとフリーザ編で終わらせるのがベストみたいな。
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初出掲載 2023年 4月14日