宮崎駿監督の最新作、君たちはどう生きるか。
公開4日で興行収入が20億を突破して、千と千尋の神隠しのオープニング成績をうわまったとのこと。
千と千尋といえば、鬼滅の刃に抜かれるまで日本映画の興行収入成績が歴代で断トツトップだった作品。
2020年当時、鬼滅が千と千尋を抜けるかどうかで話題になったのはよく覚えている。
最終的に、鬼滅は400億の大台を突破し、300億代の千と千尋を大きくうわまった。
82歳を過ぎたにもかかわらず、ヒット作を生み出すことのできる宮崎駿監督はやはりすごい。
同じスタジオジブリの故高畑勲監督の、かぐや姫の物語は、製作費50億をかけたにも関わらず、興行収入は20億と大コケだった。
スタジオジブリ最新作と銘打って大々的に告知されていたものの、やはり大衆はジブリといえば宮崎駿で、それ以外の人が監督だとなんだ宮崎駿じゃないのかといった感じがあるのは否めないだろう。
無論、高畑勲監督は日本のアニメ界の発展の貢献した巨匠であることは間違いない。だが、宮崎駿に比べるとマイナーな感じはあるかも。
戦後日本の映画界を代表する巨匠黒澤明監督の最後の作品である、まあだだよ。
ウェキペディアで調べてみると、興行的に大失敗だったとかいてある。
この時の黒澤監督は83歳で、今の宮崎監督とほぼ同じ年齢。
そう考えると、繰り返しになるが、その年齢でヒット作を生み出した宮崎駿監督はやはりすごい。
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